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2006年 02月 27日
ピッツバーグ郊外には、フランク・ロイド・ライトが設計した邸宅が二軒ある。そのうちの一つ、Falling Waterは冬季閉鎖中とのことで、もう一方のKentuck Knobへ足を伸ばした。
2時過ぎに到着したが、ガイドツアーが3時からだったので、その間に庭園内を歩いてみる。モダンアート作品が数多く見られ、直島のベネッセハウスに似た雰囲気だ。 いよいよツアーへ参加。残念ながら邸宅内は写真不可だったので、外観のみの撮影。この家は現在も持主がいて、別荘として使われているとのこと。 建物は石造りで、六角形と三角形が多用されている。築50年とは思えないモダンな内装で、天井の高さや暖炉の位置、東からの朝日が入るようになっている寝室の窓まで緻密に計算された作り。 圧巻は、テラスの庇の部分にある明かりとり。太陽が高い夏場は室内に日差しが入らないように、逆に太陽の低い冬場は日差しが差し込むように設計されていて、時間がたつとともに六角形の光がベランダから中に入ってくるのだそうだ。 家は高台にあるため、庭からは丘陵地帯が続く素晴らしい眺望が望める。ミシシッピ周辺ではなかなかお目にかかれない風景だ。
by 1yawatam
| 2006-02-27 11:30
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